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留学について

留学記

岩間映二先生

[所属]
Georgetown University,
Lombardi Comprehensive Cancer Center
[専門分野]
肺癌

私は2016年7月から米国、ワシントンDCのGeorgetown University, Lombardi Comprehensive Cancer Center, Dr. Giaccone’s laboに留学をし、EGFRチロシンキナーゼ阻害剤に対する耐性メカニズムに関する研究を行っております。

自身で手を動かして本格的に研究をするのは大学院の時以来、約7年ぶりであり、慣れない環境、苦手な英語などで最初はかなり戸惑っておりましたが、ラボの人たちが言ってることは何となくわかってきましたし、大学院の時に染み付いた実験手技の感覚がようやく目覚めてきました。

DCでの生活はとても快適です。大学も市内にあるため車は持っておらず、自転車通勤です。行きたいところもバスと地下鉄で割とどこでも行けます。ただ、床屋と冬の乾燥は厳しいものがあります。DCに来て一度だけ床屋に行きましたが、20ドルの価値無し、この切り方では1ヶ月もたないと一瞬で判断し、Amazonでバリカンを購入し、鏡で見ながら自分で刈ったら写真のように悲惨なことになりました。

大学院の時は生体防御医学研究所で基礎的なことをしっかりと学ぶことが出来たため、臨床に戻った後に、多方面からの見方が出来るようになったと感じました。今回、留学をすることで再び研究をする機会が得ることが出来、改めて臨床に戻った後に、また深く考えることが出来るようになるのではないかと思っております。

やっていることは細胞の培養、遺伝子導入、薬剤負荷など、日本でも出来る研究ですが、色んな壁を乗り越えながら何かをつかもうとする経験は何にも替え難いものと思います。

若い先生方は是非研究を、そして機会があれば留学を目指して欲しいと思います。

今日(2月25日)、早咲きの桜を見つけました。DCは桜(ソメイヨシノ)が有名なので春が楽しみです。