研修・入局案内

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研修医の声

初期研修:九州大学病院 吉弘央乃
(平成27年卒、平成29年入局)

1年目は福岡東医療センターで2ヶ月、2年目は大学病院で4ヶ月、呼吸器内科で研修を行いました。
私が呼吸器内科を意識しはじめたのは大学4年の時です。インターンシップでお世話になった呼吸器内科女性医師の強く優しい姿に憧れたのがきっかけでした。勉強をすすめるなかで腫瘍性病変や感染症、アレルギー、免疫、循環障害など多様な病態が起こる肺という臓器に対し更に興味が深まりました。臨床に出てからは聴診や触診・打診など基本的な身体所見が診断に結びつく面白さを感じ、その重要性を改めて認識させられました。また、夏には毎年行われている勉強合宿に参加させていただきました。すぐに実戦に生かせる講義がとても勉強になり、他大学出身で不安のある中、医局の温かい雰囲気を感じられるよい機会となりました。研修を通して多くの尊敬する先生方にご指導いただき、呼吸器内科への入局を決めました。
呼吸器疾患は治らないと言われます。患者さんとのお付き合いは必然的に長くなることが多く、その中で得られるものはいろいろな面で大きいです。また、治らないと言われている疾患が治る疾患となる可能性を模索することは医学研究の最も面白いところだと思っています。
研修2年間、急性期から慢性期に至るまで各分野の最先端を行く先生方にご指導いただき、大変充実した研修生活を送ることができました。2年間で学んだことをしっかりと活かし今後も精進してまいります。

後期研修:医学研究院 呼吸器内科学 井手真亜子
(平成26年卒、平成28年入局)

2年間の初期研修を終え、平成28年度より呼吸器科医として働き始めました井手と申します。初期研修のなかで、呼吸器科の内科医としての総合力の高さに魅力を感じ、呼吸器科に入局しました。現在は大学病院に勤務しており、common diseaseからrare diseaseまで診療する機会がありますが、いずれの疾患でも患者さんに詳細に病歴・生活歴を聴取し、身体診察を行い、そこから鑑別疾患を挙げて画像・検査所見や病理所見と併せて診断に結び付けていく、という内科学の基本的プロセスが重要となります。呼吸器は外界と接する器官であり、喫煙歴はもちろんのこと住宅環境や職業歴でも鑑別の優先度が変わってくるというのも面白さのひとつです。また、癌の患者さんに関しては疾患に対する診断・治療だけでなく治療を支えてくれる家族や社会背景が重要となってきます。一人ひとりの患者さんに対して、どうしたら一番いい人生を送ることができるのか、他職種と協力して検討しながら毎日診療を行っています。
大学病院での研修の一番の魅力は、なんといっても指導医の多さです。呼吸器内科が診る病気は、癌、感染症、びまん性肺疾患、喘息、COPDなど多岐に渡りますが、それぞれの分野にカンファレンスがあり、カンファレンスではいつも新しい知見を得ることができます。初期研修医や学生の指導にも力を入れており、レクチャーや回診は私にとっても非常に勉強になります。
 九州大学呼吸器科は、いろいろな大学の出身者がおりとても雰囲気の良い部署です。研修先や入局先で悩まれている方も、一度見学に来て頂ければその魅力が伝わるのではないかと思います。